事例④-当初取り決めた不相当な養育費について、調停により養育費の減額に成功した事例

1 ご依頼までの事実経過

 Cさんは夫と離婚をする際、自身が支払う養育費の金額について、夫からの説明そのままに養育費の金額について取り決めを行ってしまいました。
 しかし、後日、Cさんは、Cさんと元夫の収入から考えると、取り決めた金額が養育費の算定表による金額より高額であることを知り、ご自身の収入に照らして相当な金額に減額を求めたいと考え、当事務所にご依頼をいただきました。

2 交渉結果等

 当事務所の弁護士は、本人同士での話合いによる解決は難しいと考え、早急に養育費減額の調停申立てを行いました。調停において、元夫からは、あくまで当初取り決めた金額の支払を求める等、Cさんの養育費の減額については認めない旨の回答がなされました。
 これに対して、当事務所の弁護士は、当初の取り決めがなされた経緯や実際に金額が不相当である点等につき、裁判例を指摘しながら詳細に主張立証を行っていき、最終的には元夫も養育費の減額に合意するに至り、Cさんの支払う養育費の金額を減額する内容の調停が成立しました。

私たちが丁寧にわかりやすくお話します。

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