事例③-財産分与において、住宅ローンの借換えを実現した事例

1 ご依頼までの事実経過

 Dさんは元夫と離婚しましたが、婚姻中に購入した自宅の住宅ローンを夫と一緒に組んでいました。離婚によって、Dさんは自宅から出て行き、自宅には夫が住み続けることになったため、Dさんとしてはご自身の住宅ローンを元夫に引き継いでもらいたいと考え、当事務所にご相談をいただきました。

2 交渉結果等 

 当事務所の弁護士は、財産分与の話合いの中でDさんの住宅ローンを引き継いでもらうよう交渉を行うことが適切であると判断し、元夫との間で財産分与についての交渉を行いました。
 当初、元夫はDさんの住宅ローン分を引き継ぐことについて否定的な意見を述べていましたが、当事務所の弁護士は、他の財産との関係等を踏まえて粘り強く交渉を継続し、最終的には、元夫も元夫がDさんの住宅ローン分を含めてローンの借換えを行うことについて合意し、Dさんは住宅ローンの支払義務を免れることができました。

私たちが丁寧にわかりやすくお話します。

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