事例①-不倫相手及び元妻に対し責任を追及し、解決金を獲得した事例

1 ご依頼までの事実経過

 Aさんは、探偵事務所の調査報告書及び妻の日記から、妻が不倫相手との間で不貞行為を続けてきたことを知るに至りました。
 その後、Aさんは、妻と話し合った結果、自身を子供の親権者とすることを条件に、協議離婚することになりました。
 Aさんとしては、不倫相手との不貞関係が原因で妻と離婚することになったため、不倫相手に対し慰謝料請求を請求したいということで、当事務所にご依頼いただきました。

2 ご依頼後の調査結果等

 ご依頼後、当事務所の弁護士がAさんが所持していた証拠を精査すると、その証拠からは、元妻と不倫相手が長期にわたり不貞関係を続けてきたこと、不倫相手はAさん夫婦が離婚した後に結婚を考えていたこと等が読み取れました。
 そして、弁護士が調査した結果、元妻と不倫相手は、現在、同棲をしていることも発覚しました。
こ れらを知ったAさんは、当事務所の弁護士と協議した結果、不倫相手と元妻の行為は悪質なものと判断し、不倫相手及び元妻の両名に対し慰謝料を請求することを決めました。

3 交渉結果

 その後、当事務所の弁護士は、Aさんの代理人として不倫相手及び元妻に内容証明を送り、慰謝料等の支払を求めたところ、不倫相手及び元妻が依頼した弁護士から、不貞関係に関する事実を一部否定したうえで、慰謝料等の減額を求める回答がありました。
 これに対し、当事務所の弁護士が、証拠に基づき具体的な事実関係を主張したうえで、毅然とした態度で交渉を続けた結果、不倫相手及び元妻に(連帯して)Aさんの求める慰謝料相当額を解決金というかたちで支払わせることで合意に至りました。

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